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先生!

  • 原田崇央
  • 2017年10月28日
  • 読了時間: 3分

映画について語ったりする人間として見るべき作品、あるいは、純粋に映画好きとして見たい作品は、他に山程あるのに、魔がさして、「先生!」とかいう作品を見てしまった…。 ちなみに、主題歌は森昌子ではない。

これで3ヵ月連続で、すず出演映画を見ている…。ショートカット系は、そんなに好きじゃないのに…。もしかすると、ファンなのだろうか?

それにしても、すずは、こういう若者受けする映画に出た時の演技って、上手く思えないよな…。「三度目の殺人」とか「怒り」みたいな社会派作品に出た時は演技上手いなって思うんだけれどな…。

どうでもいいが、本作品では、すずより森川葵の方が可愛いかったな…。本当、どうでもいいことだが…。

そういえば、隣の席に精神障害っぽい感じの人が座っていた。ずっと、独り言を言っていて、イライラした。こういうことを言うと、障害者差別だなんだと思われるかもしれないが、正直、映画館に来ないでと思った。でも、途中から、こいつの言っていることが面白くて気になっていたのも事実だった。

彼は、ゴッドマーズとかマクロスとか呟いていたが、同世代なのかな?あと、本作の弓道のシーンで、「あさひなぐ」って言うのやめてもらえませんか?あれは弓道ではありません。でも、やっぱり、同世代だけあって、秋元系アイドルに興味あるんですね…。

あと、すず絡みの“いいシーン”になると身を乗り出すのもウザかった。すずファンなのね、この人は…。

それにしても、日本の映画やドラマ、アニメ、小説、コミックって、高校生を学生と誤った呼び方をする作品が多いよな。ましてや、教師役が高校生を学生と呼ぶなんてありえないよね。一般人(どころか、マスコミでもニュース原稿を書いたことがない人は知らない人も多いが)は高校生は学生ではないと知らないのが多いから、生徒役とか保護者役が学生って言うのは許すが、教師など教育関係者の役が学生って言うのはリアリティがなさすぎで許せないな。職業病かもしれないが…。

あと、教師が生徒に対して他の教師の話をする時は、好き嫌い、上下関係にかかわらず、○○先生って呼び方をするのに、呼び捨てにしていたことにも違和感があった。まぁ、これに関しては、うちらが、10代の頃の教師と今の教師では考え方が違う可能性もあるので、もしかしたら、自分の主張が間違いなのかもしれないが。

ついでに、教師絡みの話でいうと、教師と生徒の恋は禁断の恋であり犯罪行為であり、教師が辞職しても、淫行であることにはかわりないのに、恋の展開がその辺の淫行批判から逃げたようになっているのに腹立った。どうせなら、インモラルな関係貫けよ!と思った。

最後にもう一言。自腹で、わざわざ映画館まで足を運んで見に行っている人間が言うのもおかしいかもしれないが、劇場内から、やたらと鼻をすするような音が聞こえるのは何故?そんな、号泣する映画じゃないでしょ!この程度の映画で感動できるんだからな…。そういう観客のために作っているから、邦画は映画じゃないって揶揄されるんだなと実感した…。


 
 
 

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