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ソングス・オブ・エクスペリエンス/U2

  • 原田崇央
  • 2017年12月3日
  • 読了時間: 1分

音楽雑誌等でも言われているように、聞けば、誰もがU2と分かる音だけれども、かといって、過去の焼き直しでもない、そんな作品だった。

先行シングル「ベスト・シング」はタイトル通り、ここ10年くらいの間にU2が出した曲の中でベストだと思う。 そういえば、四半世紀ほど前のEVEN BETTER THAN THE REAL THINGは「リアル・シング」と省略された邦題になったが、同じ“シング”ものの、この曲も原題はYOU'RE THE BEST THING ABOUT MEと長い…。

この「ベスト・シング」や「ゲット・アウト・オブ・ユア・オウン・ウェイ」では、いかにも、ジ・エッジってギターが鳴り響いているのが長年のファンにとってはたまらない要素でもある。

そして、「ゲット・アウト・オブ・ユア・オウン・ウェイ」と「アメリカン・ソウル」の2曲をケンドリック・ラマーのラップというか演説でつなぐという構成は、U2がゲスト参加したケンドリックの最新作との流れを感じさせるものでもあった。

まぁ、ロッキング・オンが年間ベスト・アルバム1位にしたのは、やりすぎというか、ロートル思想でしかないと思うが、このアルバムは傑作であることには違いないとは思う。

そういえば、ジャケ写の女性はエッジの娘らしいが、言われてみれば、確かに親子と分かるな…


 
 
 

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