東映 presents HKT48×48人の映画監督たち
- 原田崇央
- 2017年12月16日
- 読了時間: 2分
短編48本立てをオールナイト上映するという拷問のようなイベントに参加したが、オチることなく全作見ることができた。休憩や舞台挨拶を含めると上映時間(=拘束時間)は14時間だからな…。しかも、前日は寝に失敗した状態で夜勤に入り、勤務明けから数時間後に現地入りするというスケジュールだったからな…。完全にこういう寝れない拷問みたいなのに体が慣れきっているな…。一番つらかったのは、20:00〜24:00くらいかな。テッペン回ってからは、睡魔が失せてしまった。目は疲れるけれど…。
そういえば、オールナイト上映で映画見たの、カリ城・ナウシカ・ラピュタ・On Your Markに、パヤオ作品でない劇場版ルパンの1作目という5本立てを見て以来だから、20年以上経っているな…。
短編映画というと、格下に見る人が多いが、実は長編見るのと同じくらい疲れるんだよね。それが、48本だからね…。しかも、上映される作品の内容は、テアトル新宿とか武蔵野館、シネマカリテ、ケイズシネマ、ユーロスペースなんて辺りでやりそうなミニシアター系邦画に近いテイストだし、本当、疲れる。特に眼精疲労が酷い…。
それぞれの作品に主演したHKTメンバーのうち、一番演技が良いなと思ったのは、意外や意外の植木君だった…。(グロいが…)あと、はるたんも良かったかな。
作品自体の出来が良かったのは、おびび主演作。泣いてしまった。長編でやればいいのにって内容だった。おびびの演技も良かったし。
逆に酷かったのは、エミリーのドキュメンタリー風作品。一応、映像業界にいる者として言わせてもらうと、映画として成立していない。単なるインサートV、良く言ってもメイキング映像くらいのレベルかな。]
とりあえず、さくらたん主演作品はもう1度見直したいと思った。監督も言っていたが、確かに初見だけでは判断できない作品だった。
指原&世界のフクダのコンビによる作品は、本当に、あの伝説的番組「指原の乱」の続きだった。面白いが、映画ではないな…。
それから、じーな作品の編集が気になった。編集がサブリミナルっぽくも、ミスっぽくも見えるが、オチを考えると前者なのかな…。
残念なのは鑑賞者のマナーかな。普段、映画館で映画を見ない。あるいは、そもそも、映画自体にさほど、興味がない人が多かったのかもしれないが、上映中、スマホをいじっているのが結構いたのには腹が立った。ただでさえ、HKTオタを叩く勢力がいるのに、これでは反論できない。

Comentarios