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パイプオルガン・クリスマス・コンサート
- 原田崇央
- 2017年12月22日
- 読了時間: 2分
すみだトリフォニーホールで開催されたパイプオルガン・クリスマス・コンサートに行った。 パイプオルガンで聞く、戦メリは良かった。
ところどころ、日本人ソプラノ歌手(ミュージカルもやっている)の歌唱がつくパートがあり、その中で彼女は美女と野獣の主題歌を歌ったが、その部分は正直、イマイチだなと思った。明らかな歌唱ミスもあったし。多分、このコンサートの売りだったんだろうが…。
パフォーマンスがイマイチな理由は、多分、彼女が英語歌唱に慣れていないせいだろうなと思う。クラシック仕事では英語では歌わないし、ミュージカルでは日本語で歌うからね。彼女に限らず、日本人アーティストが英語で歌うと聞きにくいこと多いんだよな。ハイスタとかケン・ヨコヤマとか(一緒か…)、あと、全部英語じゃないけれど、狼バンドとか…。やっぱり、自分が洋楽好きだから、日本人アーティストの一音一音発音しようとする英語歌唱が聞きにくいのかな…。ちなみに、日本人アーティストで数少ない英語歌唱で聞きやすいのは、赤西。
それはさておき、トリフォニーホールって、音響面では都内有数だし、パイプオルガンに関しては日本で1、2を争うレベルだけれど、それ以外の設備に関してはイマイチだよな。場所柄、高齢者や子どもの観客が多いのに、階段でないと移動できない箇所が多いし、トイレも少ない。音響マニアは、こういうところにまで目がいかないのかな…。

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