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映画ドラえもん のび太の宝島

  • 原田崇央
  • 2018年3月9日
  • 読了時間: 3分

長澤まちゃみが出ているという理由で「映画ドラえもん のび太の宝島」を見た。ドラ映画を見るのは、CG3Dの「STAND BY ME」を除くと(シリーズにカウントされていないようだし)、小学生の時以来だ…。 どうでもいいが、観客が1人でやってきた大人ばかりだぞ。(1組だけ親子連れがいた)しかも、自分より確実に年上というか、明らかにシニアの人も何人かいる。まぁ、金曜日の午前中に映画を見るのは、マトモな人間ではないから、こんなもんか…。 そして、昔は、この手の子ども向け映画の入場者特典って子どもにしかくれない(中学生ですら、もらえない)ものだったが、今って、いい年こいた大人にもくれるんだな…。 まちゃみの演技は、演じたキャラが健在の時代のものは、実写より声優やった方がいいんじゃないのかと思うほど、なかなかの演技だった。(「君の名は。」とかも良かったし) しかし、キャラの死に間際の演技は、本職声優ではない俳優やタレント、アイドルが声優をやると暴言を吐く、いわゆる声豚的な人が発狂しても仕方ない演技だなと思った。何で、こんなに演技にムラがあるんだろうか?そういえば、最近の実写主演作品「嘘を愛する女」は、前半の演技は微妙だなと思ったが、後半の演技は良かったな。そういう役者なのかな? 作品自体は、日本沖の島で宝を巡るドラ公たちと海賊の争奪戦のようなストーリーということで、いやでも、尖閣や竹島を巡る問題を想起させる。そう考えると、愛国主義を子どもたちに知らぬ間に植え付ける右寄り映画なのかなと思ってしまうが、後半になると、環境問題を訴えたりして、急に左寄りになるから不思議だ。まちゃみの演技同様、作品の政治スタンスもバラバラだな。 そういえば、ドラ映画って昔から、そうだけれど、しずかって、身内に対しては親しいのに、さん付けだけれど、外国人キャラは呼び捨てだよな。どうでもいいが。まぁ、左翼には右翼以上に排外主義なのが多いから、そういうことなのかな。 そんな政治的な話はともかく、しずかと言えば、髪をおろした姿が見られるので、そっち方面が好きな人にはこの映画の萌えポイントなんだろうなと思った。 あと、のび太たちの住んでいる町って、都内だと思っていたのだが、この映画の中での描写って、どう見ても地方にしか見えないのだが。それこそ、「君の名は。」とか「打ち上げ花火」の舞台となった田舎町みたいな感じ。まぁ、この作品の脚本が川村元気だから仕方ないのかな。 最後にどうでもいいことだが、この映画の主題歌で初めて、星野源の曲を良いと思った。星野源に限らず、女子受けする邦楽アーティスト(&女子にモテる男子も好きな邦楽アーティスト)系の曲って苦手なんだが、この曲は気づいたら、頭の中で鳴ってしまうし、歌詞も良く出来ていると思う。


 
 
 

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