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坂道のアポロン

  • 原田崇央
  • 2018年3月16日
  • 読了時間: 2分

「坂道のアポロン」を見た。 あの伝説的クソ映画「BECK」に匹敵する腹の立つ音楽映画だった。 理由は「BECK」と同じ、○う○う詐欺。

音楽の話ついでに言うと、ジャズに魅せられた若者たちの話なのに、なんで主題歌が小田和正なんだよ!って思う。別に小田和正というアーティストや主題歌となった楽曲が悪いとは思わないが、違うでしょ!って思う。百歩譲って、映画主題歌によく起用されるJUJUあたりなら、元々がジャズ出身だから、いかにも邦画主題歌バラードみたいな曲でも許す気にはなるが、小田和正ではね…。

そして、ジャズと言えば、名曲「モーニン」が使われているが、この使い方にも疑問を感じる場面があった。大人になり医者になった主人公に、子どもの患者が「モーニン弾いて!」とせがむシーンがあるのだが、このリクエストに対して主人公は、「午前の採血済んだ?」って返すんだよね…。もしかすると、「モーニン」って曲のタイトルの意味を朝のモーニングと勘違いしていないか?

それから、原作を読んでいないし、アニメも見ていないので詳細は知らないが、少なくとも、この映画では坂道というワードもアポロンというワードも活かされていなかった。というか、脚本や台詞も矛盾だらけ。ツッコミどころだらけ。

あと、ディーンの大学生役って無理あるだろ!ところで、本当に、おディーン様人気ってあるのか?朝ドラでブレイクして以降、出演したドラマや映画、キャスター仕事もパッとしないし、ミュージシャンとしての活動は俳優仕事よりは受けているが、それでも、人気曲と言えるレベルの曲はアニソン絡みの1曲が一部腐女子に受けたくらいでしょ…。

ほかにも、60年代の話なのに、高校生の髪の毛が茶色なのも腹立った。全然、60年代感がない。本当、日本の映画やドラマってのは、こういうところがなっていない。結局、同じよう面子が多くの作品に掛け持ち出演したり、アイドルとかモデルの仕事もあったりするから、髪の色を変えられないってことでしょ。

ここまで、毒を吐きまくったが、小松菜奈が可愛いかったので、とりあえずは許す。でも、現時点での今年のワースト映画候補には違いないが…。


 
 
 

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