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パシフィック・リム:アップライジング

  • 原田崇央
  • 2018年4月14日
  • 読了時間: 2分

まぁ、自分も含めたダメ人間?にはたまらない作品ではあった。

そして、SWとパシリムの両方に出演しているジョン・ボイエガはこういう人間にとっては英雄だな。

そのボイエガがアツく語る出陣シーンは感動ものだった。

この作品は、本当、今の世界情勢を反映した作品だと思う。古臭い考えが抜けきらず判断のスピードが遅い日米、決断のスピードもはやく、技術も持ち、目標のためには手段も選ばない中国、裏の存在といったロシア。本当、今の政治や経済の世界そのものだ。

途中までは中国の描かれ方がアレだったので、何でこれが中国で大ヒットしたんだ?と思ったが、途中で納得した。(理由はネタバレになるので避けるが)

日本の描き方については、東京で富士山はそんなにでかく見えねぇよ!とか、何か。中国式の漢字の書き方っぽい看板が見えたぞ!とか、東京と言っているが、見覚えのある景色がないぞ…など突っ込みどころはあるものの、愛は感じられた。あえて、日本の特撮モノでおなじみのミニチュア撮影っぽい作りにしているのは、日本の特撮モノへの愛だろうな。日本の特撮モノといえば、善と悪が対決している際、戦っている人間以外の人の存在がないが(それは予算や時間のせい…)、この作品ではバトル・シーンの前に「一般市民は避難させた」という台詞があって感心した。なるほど!好意的に解釈すれば、そうだなと思った。それにしても、ハリウッド映画で高円寺という文字を見るとは思わなかった。あと、ガンダムがいたな…。

それ以外に良かった点は、フォリナー「アイ・ウォナ・ノウ」の笑える使い方と、冒頭のサイバーな感じになったユニバーサルなどのロゴかな。

ところで、リンコ・キクチは、あれなのか…。

次回作、作る気まんまんな終わり方だが…。(以下自粛)


 
 
 

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