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妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII
- 原田崇央
- 2018年5月31日
- 読了時間: 1分
自分より若いor同世代の観客がいなかった。自分の親世代あるいは、それより上ばかりだった。山田洋次作品のファンも左翼も、この世代が多いということなのかな?
それにしても、祖父世代は男尊女卑、父親世代は男尊女卑&中国人嫌いなキャラなのに、それを描くことを、よく、左翼の山田洋次がガマンしているよなと感心する。左よりには自分が嫌いなものが出てくるのを極端に嫌うのもいるのに…。
そして、親が家出するという話には泣かずにはいられなかった。この作品では母親が家出したが、うちは父親が家出した…。そして、離婚した…。
それから、相変わらず、母親役の夏川ゆいはんは、本当、横山ゆいはんがオーバー40になったら、こんな感じだろうなと思ってしまうルックスだった。
それにしても、山田作品の台詞回しは相変わらず、古臭いなと思う。あと、笑えるシーンが、過去作に比べると減った気がする。メッセージに走り過ぎかな?
それはさておき、4作目作る気満々な終わり方だったな…。

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