メイズ・ランナー 最期の迷宮

製作中断で公開が遅れたおかげで過去２作の記憶が曖昧になっていた…。

もう、今作はメイズでもなんでもないよな。まぁ、原題にはメイズ・ランナーが削除されているバージョンもあるから（日本公開版もそう）、迷路はもう関係ないんだよな。なのに邦題サブタイトルは「最期の迷宮」って…。迷宮じゃないでしょ…。しかも、最期って言葉を使っているが、何を、誰を主語にするかによっては、誤用になるのでは？

それにしても、一時期はジュニア小説（米国版ラノベ）原作映画って流行ったけれど（まぁ、日本では、この「メイズ・ランナー」シリーズがかろうじてプチ人気があるくらいで、全然、流行らなかったが…）、このメイズ・ランナー３作目を見ると、ブームの終わりを実感するよな。まぁ、日本では去年公開された事実上の「ダイバージェント」シリーズの打ち切り作である３作目でブーム終焉は感じていたけれど。それにしても、ディストピア系ジュニア小説原作映画って、時々、ごっちゃになるよな。あと、突っ込み所も多いし。まぁ、何故か見てしまうが…。