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スパイナル・タップ

  • 原田崇央
  • 2018年6月16日
  • 読了時間: 1分

モキュメンタリー(フェイク・ドキュメンタリー)の傑作とされる「スパイナル・タップ」が遂に日本で劇場公開されたので見た。

右の人たちも、左の人たちも、自分たちの理想とちょっとでも異なる情報が入ると、すぐにフェイク・ニュースだとわめくが、このフェイク・ドキュメンタリーは、音楽関係者や音楽ファンにとっては、フェイク感が全くない作品だと思う。まぁ、目くじら立てるような内容ではないが。

とても、34年前の作品とは思えないほど、今でも通じる話だと思った。もしかすると、ロックの世界は80年代から何も進歩していないのか?

それにしても、笑いで涙が止まらないのって、久しぶりに経験した。

このフェイク・ドキュメンタリーを撮ったロブ・ライナー監督って、この後、「スタンド・バイ・ミー」や「恋人たちの予感」といった音楽が重要な意味を持つ作品を世に放ったが、ここ何年もパッとしない状態なのは残念だな…。


 
 
 

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