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時をかける少女

  • 原田崇央
  • 2018年7月28日
  • 読了時間: 1分

これまでに何度も再上映されているのに、何故か毎回、自分の自由な時間帯には上映時間が合わず、テレビ放送も録画ミスばかりで見逃してきていた細田版「時かけ」をやっと見ることができた。

まぁ、歴史の改ざんは他人に悪影響を与えるというメッセージはよく伝わってきたが、突っ込み所は満載だなと思った。本作以降、有名になった細田作品の共通点かもしれないが。

とりあえず、他の「時かけ」作品みたいに、同級生の記憶を改ざんするという設定がないのは、そのメッセージのせいなのかなと思った。おかげで、未来人設定はほとんど生きていないが。

そして、個人的には主人公以外の女性キャラの方が魅力的に思えた。それは、単純に自分がボーイッシュな娘が好みでないだけかもしれないが。

ところで、今回の細田特集の上映以降、角川シネマ新宿がアニメ専門館になるということだが、ミニシアター興行が厳しいんだなというのを実感した。渋谷にかわって新宿がミニシアターの聖地になって久しく、最近でも「カメラを止めるな!」など新宿発のヒット作が出ているが、それでも、ミニシアター興行は厳しく、映画ファンやサブカル好き以外がいないと経営が成り立たないってことなのかな。角川シネマ新宿はアニメ専門館になったうえにスクリーン数も減ったし。


 
 
 

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