ミッション:インポッシブル/フォールアウト
- 原田崇央
- 2018年8月31日
- 読了時間: 2分
やっと、見に行けた。本当、このレベルの作品でも、あっという間に上映回数が減るんだからな…。洋画って人気ないんだなと実感…。
シフトがコロコロ変えられて、鑑賞予定が狂ったとか、酷暑による睡眠不足で映画を見る体調でない時があったとか、理由はあるにせよ、なかなか見たい作品が見られない状況が続いている。それでも、月10本くらいは映画館で見ているんだよな。それで、追いつかないってことは、同系統の作品を同じ時期に公開する日本の映画興行に問題があるんじゃないかなと思う。いくら、自分が多趣味で多ジャンルに興味を持っているとはいえね…。全米興行収入ランキングのトップ10なんて、入れ替わりはせいぜい、週に3本くらいだけれど、日本の観客動員数ランキングのトップ10は週に6本とか7本ランクインし、トップ5のうち、4本が新規なんてのもザラだからな。
シネコン時代になって、体力的にはハシゴは楽になったとは思う。別の劇場まで、駆け足で向かったりする必要は減り、同じ建物内でハシゴできることが増えたからね。でも、ちょっとでも観客動員数が落ちると上映回数が一気に減るし、それほど落ちていなくても、新作ラッシュだと減ることも多い。さらには、初週でも前売りの売れ行き次第では上映回数が少ないこともある。だから、ハシゴのスケジュールは立てにくくなったよなとは思う。
作品自体の感想としては、トム・クルーズって、最近、アクション系の作品ばかりだよなと思った。サスペンス寄り、SF寄り、ホラー寄りとかはあるけれど、2010年代の出演作でアクション映画に含まれないのて、ロック・オブ・エイジズだけだよな…。今回、シリーズで初めて、同じ監督を起用したくらいクリストファー・マッカリー監督とは相性が良く、インポ以外でも何度も組んでいるから、アクション路線は続くんだろうな…。でも、ドラマ系やコメディ系でのトムも見たい気がするな。
それから、中国資本が入っているだけあって、中国人っぽい強敵が出てきたり、中国・インド・パキスタンで世界の人口の3分の1だって台詞が出てきて、この国境地帯がテロのターゲットになったりと、本当、コビを売りまくりだよなと思った。
まぁ、全体としては前作よりストーリー性はあるかなと感じた。

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