皇帝ペンギン ただいま
- 原田崇央
- 2018年9月1日
- 読了時間: 2分
前作はヒットしたが、この続編はガラガラだった。ネイチャー・ドキュメンタリーのブームも去ったってことかな?そういえば、「ペンギン・ハイウェイ」もガラガラだったな…。ペンギンは映画館ではなく、水族館・動物園で見るものって意識が高まったのかな?狭くて高いのに、すみだ水族館には、結構、人が入っているしな…。
本作を見た感想は、前作同様、映像や音声では、目をみはるところは多いが、映画としては退屈ってところかな。ナレーションも大した内容ないしね。日本のテレビ・ドキュメンタリーやニュース番組・ワイドショーの特集コーナーで、こんなナレーション原稿を書いたら、プロデューサーとかデスク、チーフ、作家とかいった連中からボロクソ言われるレベルだよなと思った。欧米の映像業界人と、日本の映像業界人の違いなのかな?欧米では、面白い画、良い音があれば、それを見せる、聞かせるのが優先で、ナレーションやスーパーは単なる補足説明って感じなのかな。日本は画や音よりも、ナレーションやスーパーに対するPチェックの方が厳しい部分はあるしな…。
それから、あまり、前作と比べて新しい情報がないというか、同じようなことをやっているよねと思った。米国では劇場公開されないのは、その辺もあるのかな?要は前作が製作してから年数が経ってしまったから、今の子どもや若者向けに、新しい映像でリメイクしたって感じなのかな。
そういえば、前作も本作も海外ではディズニー系作品だったが、日本では、前作も本作もディズニーの配給なしでの公開なんだな。まぁ、海外じゃディズニーなのに、日本では違うっていうドキュメンタリー、他にも結構あるし。それに、日本のディズニーがドキュメンタリーを配給すると、何故か当たらないからな。
そして、一番思ったことは、こんなに都合よく撮れるのか?ヤラセとかウソとかないのか?だとしたら、一体、何台のカメラを回しているんだ?

























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