あの頃、君を追いかけた
- 原田崇央
- 2018年10月7日
- 読了時間: 2分
これって、 日本でリメイクする意味あったのか?飛鳥は好きだし、見ていて、可愛いかったし、別につまらなくもないし、以前に見たオリジナル版の台湾映画の記憶もだいぶ薄れている。それでも、そう思った。
高校卒業してから受験?インターナショナルスクールか何かか?あと、優等生なのに、高校生を学生って言っているのはおかしいでしょ。頭良いのに、親は医師なのに、高校生は学生ではないって知らないのか?
そのほか、気になったこと。制服まで中華圏の一昔前のやつみたいなのは何故?あと、台湾に行ったとか説明もなく、唐突に台湾ロケのシーンが入るのは何故?しかも、ほんの一瞬だし…。
そういえば、秋元系アイドル出演映画って、必ず、スタッフのクレジットに秋元の名前があるよな。ジャニーズメンバー出演映画でプロデューサーとしてクレジットされているジュリーみたいなもんか?
そして、秋元康といえば、秋元康作詞曲よりも、吼えろ!ドラゴン(カンフー・ファイティング)の方が主題歌感は強いよな。カンフーネタもちょいちょい出てくるが、本当に10年前の高校生の話か?80年代、下手すりゃ70年代の話に見えるぞ。
ところで、オリジナル版は、下ネタ満載だったが、リメイク版も結構、下ネタやっていたな。アイドル映画になったから、省かれるかと思っていた…。
あと、舞台となる学校は校則が厳しいという設定だが、どう見ても、ヒロイン役アイドルの髪は完全な黒髪じゃないよな。髪くらい、作品に合わせて、真っ黒にさせろよって思う。こういう、アイドルやタレント、あるいは俳優でも掛け持ちの多い人気者には、何々は頼めないみたいのが多いから日本の映画やドラマはダメだって言われるんだよな。
そして、リメイク版に出てくる地震の描写に疑問。時期的には夏の終わりか秋のはじめくらいで、震度6を記録し、地方も東京も大きく揺れた地震。しかも、夜に起きた地震って何?2011年頃の話だったら、何故、東日本大震災にしないの?被災者への配慮?オリジナルの台湾版は、実際に台北で起きた大地震を描いたからこそ、ストーリー展開にリアリティーが出たと思うのだが、これだと、何が言いたいのか意味不明だ。しかも、あっさりと地震絡みのシーンは終わってしまったし。何がやりたかったのかな?
そして、このリメイク版、同級生をフルネームで呼ぶのって日本では違和感あるよな。
まぁ、文句を言いながらもパンフを買ってしまった。実写映画のパンフ買ったの、あさひなぐ以来だ。

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