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人魚の眠る家

  • 原田崇央
  • 2018年11月17日
  • 読了時間: 2分

とりあえず、川栄がめちゃくちゃ可愛い!

まさか、年に6本も川栄出演映画を映画館で見る年になるとは思わなかった…。

本作の川栄、出番は多くないし、多少、ストーカー的なところはあるにせよ、メインキャラを正気に戻すきっかけを作る重要な役柄だったりするんだよな。

内容自体は、基本は日本の法律や医学のおかしなところを指摘する社会派作品って感じかな。

これが、堤幸彦作品って聞くと意外に思うが、ちょっと、ホラーっぽい描写もあるので納得かな。

この作品、東京国際映画祭でGALA上映って形で上映されたが、コンペティション部門で上映しても良かった作品ではないかと思った。審査員はコンペで上映された邦画の内容に不満だったそうだが、この作品ならそういう不満は少なかったのでは。結局、松竹という邦画メジャー作品だから、コンペには出品されないんだろうな。

特別上映なら日本のマスコミが来て、ワイドショーやスポーツ紙で取り上げられ、宣伝になるけれど、世界的に何の権威もない東京国際映画祭のコンペで上映されても旨みは少ないしね。というか、松竹とか東宝、東映といった邦画メジャーは自信作で東京国際のコンぺに応募し、それで選ばれなかったら、プライドがズタズタになるだろうしね。3大映画祭でセレクションされないなら分かるけれど、何の権威もない東京だからね…。

ところで、日本アカデミーやキネ旬は無視するだろうが、脳死状態の娘を演じた子役は助演女優賞候補になるべき演技だよな。米国でこういう作品があったら、賞レースを賑わしてもおかしくない演技だと思った。

あと、この子役可愛い。自分はロリじゃないのにな…。というか、子どもが欲しくなった。

あと、松坂慶子は朝ドラといい、これといい、祖母役が似合う女優になってしまったな…。

80年代カルチャー世代としては、プチショックかな…。


 
 
 

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