ういらぶ。
- 原田崇央
- 2018年11月19日
- 読了時間: 2分
ちょっと数時間の空きができたので、上野で時間をつぶすことにした。 月曜日は休みの美術館が多いし、やっているところはアホみたいな高額なのにアホみたいに行列ができている。 なので、TOHOシネマズ上野で映画を1本見ることにした。
「ういらぶ。」という、いわゆるキラキラ映画と揶揄されるタイプの作品を見たが、入場の際に、劇場スタッフにジロジロ見られている気がした。 平日の朝に、大人の男が一人で見る映画ではない。こいつは痴漢目当てではとでも思われたのか?失礼な!と思った。
その後、トイレで踏ん張った後にドアを開けて出ようとしたら、ドアの前で劇場スタッフが待ち構えていた。 盗撮でもしようと仕込んでいると思われたのか?失礼な!と思った。
そして、上映終了後、外に出たら、全然、信号が青にならない。 そこで、ふと思った。もしかすると、要人が来ているのか?
それから、しばらく待たされた後、姿を現したのは皇族を乗せた車の列だった。 なるほど、TOHOシネマズ上野での過剰な反応は、これに対する警備だったのか!
それにしても、平日の朝にジャニーズ主演のキラキラ映画を見に来る、いい年こいた大人の男は不審者で、トイレに爆弾でも仕掛けるのではないかという偏見を持たれてしまうのか…。
あっ!ちなみに、作品自体はよくあるキラキラ映画でした。ベタベタな展開で、突っ込みどころ満載で、ご都合主義で、不自然なほど大人のキャラがほとんど出てこなくて、前にもこんな話見たよな?という、いつものアレ…。
それから、どうでもいいが、主演のジャニーズ・メンバー(あえて、名前は言わないが、紅白初出場を決めた某グループのメンバー)の演技、酷いな…。予告の時点で酷いのは分かっていたが…。
そういえば、キンプリといえば、ちょっと前までは、アニオタが喜ぶ言葉だったのに、いつの間にか、ジャニオタが喜ぶ言葉になってしまったな…。アニオタが喜ぶキンプリも、ジャニオタが喜ぶキンプリもアイドルだが…。
まぁ、桜井日奈子が可愛いかったから、不審者扱いされたことも、映画の内容や主演俳優の演技もこれ以上は咎めないことにしよう…。

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