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来る
- 原田崇央
- 2018年12月29日
- 読了時間: 2分
シフトがコロコロ変更されて、なかなか見られなかった「来る」をやっと見ることができた。ホラーで、このタイトルだと、いやでも貞子を思い浮かべるな。
シネコン時代に入って以来、正月映画って概念はなくなってしまったし、ハリポタシリーズがスタートしたあたりから、11月公開作品で大ヒットが出るのも定着したので、なおさら、正月映画って概念はなくなってしまったと思う。
でも、昔でいうところの正月映画の時期にホラーを公開って、挑戦的だよな。まぁ、オールスターキャストみたいなところは正月映画ではあるが。あと、これって岡田主演か?かといって、ブッキー主演でもないが。あと、岡田とブッキーって意外と似ている?
それから、ブッキーとか黒木華とか出てくると山田洋次作品っぽいよな。
とりあえず、邦画では軽視されがちな、映像や音楽へのこだわりは感じられたが、ツッコミどころ満載だし、なんだかな…という作品だった。なかなか死なない某登場人物とかも???だった。
それにしても、本作を含め、妖怪ウォッチ、ニセコイと12月公開作品が3本とも不本意な成績の東宝って、やばいんじゃないのか?
コード・ブルーやコナンのような記録的大ヒットはあるものの、最近、東宝って、予想を下回る成績の作品が多いし。
しかも、王子が渋滞するってヤツも東宝らしいし。てっきり、松竹か東映、あるいはギャガとかその辺だと思っていた。
で、何が言いたいかっていうと、邦画界一人勝ち状態が長年続き、天狗になっているうちに、東宝の企画力・マーケティング力が落ちたのでは?って気がする。
TOHOシネマズのサービスの酷さも前は一部が言っているだけだったが、最近はいろんな人が言うようになったし、おごれるものはなんとやらになりそうだな。

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