My Best Songs Top 5 邦楽編
- 原田崇央
- 2018年12月30日
- 読了時間: 5分
①暗闇/STU48
東京生まれ東京育ち、現在も東京在住なので、「東京に人間性はない」的な曲は好きになれない。
にもかかわらず、この曲は好きになってしまった。
ちょっと、、メタルっぽい音も鳴っているしね。
ミニシアター系邦画みたいなMVも好きだし。
他のAKBグループや坂道シリーズもなしえなかったレコード大賞新人賞(最優秀新人賞候補)の枠に入ったのは、大人の事情もあるとは思うが、楽曲の力も大きいと思う。STUの曲って、この曲以外も神曲が多いし。
ロック寄りの「ペダルと車輪と来た道と」はアンセミックな感じで好きだな。
②世界の人へ/NGT48
結構、NGTって、ロック的な要素がある曲が多い気がする。この曲もアンセミックだし。
あと、MVは洋楽っぽい質感があって好き。
そういえば、この曲は関係ないが、リクアワのNGT無双は、誰が投票してんだ?と話題になったな…。
③U.S.A./DA PUMP
まぁ、良くも悪くも、今年を代表する1曲といえばコレでしょ。米津やあいみょんは誰でも知っているわけではないし、秋元系やジャニーズはファン以外には知られていないからね。
子どもから中高年まで、なんとなく知っている曲というと、コレしかないよな。
ダサかっこいいって言われたのは、昔の若者は米国かぶれになったものだが、今の若者はそうではない。米国にいまだに憧れを持っているからダサいってことなんだろうな。でも、エンタメの本場、米国はなんだかんだ言ってすごいよね。そんな意味もあるのかな?
そういえば、沖縄=オール反米軍基地みたいな主張をする人がいるが、こういう曲が沖縄出身のアーティストから出てくるってことを考えると、親米も多いというのが改めて実証されたよなと思う。
パヨクや左系の政治家は、オール沖縄的な主張をやめた方がいいと思うよ。
④POP TEAM EPIC/上坂すみれ
「ポプテピピック」のブームって、本当、瞬間風速だったな。
まぁ、これといい、「カメラを止めるな」といい、酷評する人間はセンスがない人間、知識がない人間として叩かれる風潮があったよな。そういうのは嫌いだった。個人的にはどちらも嫌いではないが、絶賛するほどじゃないよねとは思ったが。
ところで、今年を代表するアニソンといえば、これだと思う。アニソンはヒット期間が短いのに、この曲はビルボード日本で結構、上位で踏ん張っていたし、CXの年末音楽特番にも出たしね。
でも、アニソン専門チャート番組「こむチャットカウントダウン」では年間トップ10に入らないんだよね。本当、腐女子の組織票に占拠されるようになってから、あのチャートはアニソンのヒット感を全く反映しなくなったよなと思う。
⑤Want you! Want you!/=LOVE
プロデュースはHKT48からの卒業を発表したさっしー。ということで、イコラブのファンには、さっしーやAKBグループのファンも多い。
そして、AKBグループのファンには中高年が多い。この中高年というのは実はネトウヨのコア層でもある。
にもかかわらず、この曲は曲調もMVもK-POPマナーで作られている。歌詞には韓国語も登場する
AKB48の「Teacher Teacher」とか「NO WAY MAN」といったK-POP寄りの楽曲はAKBグループのヲタからは酷評されていることからも、ヲタの中にネトウヨ的思想にかぶれているのが多いのは事実だと思う。
そんな状況なのに、あえて、こういう楽曲をぶちこんでくるプロデューサーとしての才覚は評価に値する。つまり、保守的なオッサンを相手にしていても、人気は広がらない。嫌韓とか関係なく、純粋にエンタメはエンタメとして楽しむ、10代~20代の女子にアピールした方がファン層拡大につながるって判断をしたってことでしょ。場合によっては、K-POP好きも取り込めるわけだからね。AKBグループに比べれば、ファン層が若いイコラブだから出来たってのもあるとは思うが…。
※おまけ「今年の10大音楽ニュース」
①指原莉乃 HKT48卒業発表
②西野七瀬 乃木坂46卒業発表
③有安杏果 ももいろクローバーZ卒業
ここまで推しメンの卒業が続くのは何かの嫌がらせですか?
④YUIMETAL BABYMETAL脱退
これは卒業という、偽善ワードを使わないんだ…。さすが、世界的アーティスト。
⑤ベボガ! 解散
結局、ぺろりん先生はでんぱ組専任になったか…。そして、そのでんぱ組からも夢眠ねむが引退を発表って…
というか、アイドルの卒業・解散が今年は多すぎ!
もう、飽和状態なんだろうな。ストリーミング時代に乗れず、いまだに、CDを売ることに固執しているからね。
アイドルの配信シングルって、本当、捨て曲のようなのが多いからな。
5ヵ月連続で出した配信シングル全てがハイレベルだったももクロみたいなのは少数派だからな…。
でも、これからの時代を生き残れるのはももクロのようなアイドルだと思うんだけれどな。
⑥アヴィーチー死去
ここ数年は訃報が10大ニュースの上位を占めていたが、今年はアイドルの卒業・解散系に占拠されてしまった。訃報で一番驚いたのはこれかな。
⑦アレサ・フランクリン死去
ジョージ・マイケルとの「愛のおとずれ」やエルトン・ジョンとの「愛の嵐」といった80年代ヒットを評価するとバカにされる風潮でもあるのか、死後のキャリア振り返りではライター・評論家陣は皆、この辺を酷評していたが、自分は大好きだ!
⑧ドロレス・オリオーダン(クランベリーズ)死去
同世代のアーティストの訃報はこたえるよな…。「ゾンビ」は本当に自分の❝頭の中❞によく出てくる曲だった。
⑨エックスエックスエックステンタシオン死去
全米シングル・チャートで死後まもなくナンバー1になったアーティストって久しぶりだよな…。
⑩BTS騒動
そりゃ、組織票とか、自社買い的なものはあると思う。でも、それだけでヒットするほど、全米チャートは甘くないからね。BTS人気の捏造を盛んに言っているネトウヨ的思想の連中は、全米チャートを日本のラジオ番組のチャートくらいにしか思っていないんだろうね。無知もいいところだ。
もちろん、原爆問題は許しがたいけれどね!
スティーヴ・アオキとコラボした「ウェイスト・イット・オン・ミー」は結構好き。
あと、「FAKE LOVE」に平昌五輪時に話題となった「モルゲッソヨ」って言葉出てくるよね?
この言葉も、ポプテピ同様、瞬間風速の人気だったな…。

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