仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER
- 原田崇央
- 2018年12月31日
- 読了時間: 2分
「平成ジェネレーションズ」って言葉、なんか、グループ名みたい…。
これが今年の映画納め。
特撮好きのオッさんにはネトウヨ的思想と共鳴する人も多いが、これって、歴史修正主義を批判する話だけれど、見て発狂したりしないのかな?
それから、仮面ライダーの世界は虚構だったという内容だが、子どもが見る映画でそれをやるって、サ◯タの正体は◯だったと言うのと同じだけれど大丈夫なのかな?いくら、大人のファンが多いとはいえ、子どもの観客もかなり多い作品なのに…。
そういえば、子どもの頃、東映まんがまつりの舞台挨拶というか、ヒーローショーで、ショッカーが、場内の子どもを連れ去ってやるみたいなパフォーマンスやったの怖かったな。さすがに、仮面ライダーの世界は現実ではないと分かっていたはずだけれど、目が合わないようにしていたもんな。今だったら、こんなパフォーマンスやったら、叩かれまくるだろうな…。
ところで、仮面ライダー出身者って、そのキャリアを語りたがらない人か、あるいは、過去の人になってしまったので、そのキャリアを語りまくる人か、ってイメージがあるが、現役の人気俳優でありながら、ライダー映画に出てくる佐藤健って、好感度高いよな。
あと、エンド・クレジットで流れていた歴代主題歌のメドレーが印象的だった。よく考えたら、小室が引退発表の今年に久々に放った良曲&ヒット曲がライダー曲だったな。あと、三浦大知には興味ないが、ライダー曲だけは好きだな。
≪まとめ≫
仮面ライダーが平成になって変わったことといえば、ライダー要素が減ったとか、戦隊ものと似てきたとか色々あるが、それまで、子ども以外が見ていると恥ずかしい、中高生でも恥ずかしいと思われていた仮面ライダーを好きという大人に対する偏見がなくなったことだよなと思う。
一緒に見ていた父親や、コソコソ見ていた特撮好きのオッサンだけでなく、イケメン俳優好きの母親や、声を担当している声優のファンの腐女子まで取り込んだんだからな。

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