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ホイットニー~ オールウェイズ・ラヴ・ユー

  • 原田崇央
  • 2019年1月12日
  • 読了時間: 2分

邦題はサブタイトルにオールウェイズ・ラヴ・ユーとついているが、エンディング曲はアイ・ハヴ・ナッシングだった。まぁ、内容も、あなたをいつも愛するというものでは全くなく、私には何もないの方がテーマに呼応しているし。

なんで、こんな邦題になったかというと、きっと、ホイットニーの曲をオールウェイズ・ラヴ・ユーしか知らないような層に見させようとしてやっているんだろうなと思う。ホイットニーの音楽に関する知識や興味を持っている人なら、アイ・ハヴ・ナッシングを知らない人なんていないしね。

全米トップ5ヒットだし、主演映画「ボディガード」のサントラ曲だし、アカデミー歌曲賞ノミネート曲だからね。なんで、日本の洋画のプロモーションって、本来のターゲットを無視するんだろうか。来てくれるかどうか分からない層に媚びるより、確実に興味を持つ層にアピールした方がいいと思うのだが。

吹き替えキャストに、アイドルや芸人、ユーチューバーなんかを使うのもそうだし、映画ではなく音楽だけれど、グラミー賞の中継番組のゲストにジャニーズを呼ぶのもそうだよね。こんなことばかりしているから、洋画や洋楽のシェアが落ちるんだよね。

作品自体の内容に関しては、世間的にはボビー・ブラウンのせいで、ホイットニーがダメになったって、イメージが強いけれど、そんなのに関係なく、元々、彼女にはヤク中の要素があったというのを伝えているのは、ボビオ(オって、男?夫?どうでもいいか…)の音楽に対する再評価にもつながるし良いことだと思った。あと、血の繋がっている人間がスターをダメにするってのは、古今東西変わらないなと思った。ボビオは、言われるほど悪影響を与えていなかったんだな…。


 
 
 

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