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劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>

  • 原田崇央
  • 2019年2月9日
  • 読了時間: 3分

全く意識せず、新宿で見てしまった。作中で破壊されたTOHOシネマズではなく、バルト9だけれど。

スクリーンが歪曲して見える座席しか残っていないほど混んでいた。 しかも、シティーハンターの従来のファン層(30代後半から50代初頭あたりか?)でない観客も結構多かった。 コナンっぽいキャラデザのおかげか?チラシや予告で見た時は違和感あったが、本編を見ている最中は気にならなかった。

気にならないといえば、さすがにレギュラー陣の声老けたんじゃない?と思ったが、これも見ているうちに気にならなくなった。 まぁ、海坊主に関しては全く気にならかったが。 というか、香って20代だったのか…。演じる声優の年齢ばかり気にしていて、そんな若かったってことを忘れていた。

想像通り、終わり方は本編ラスト・シーンに、Get Wildのイントロが流れ出し、画がフリーズし、ズームして、そして、歌い出しになるというものだった。

さらに、本編中はインスト版で流れただけだったSTILL LOVE HERもGet Wildに続けて流してくれた。

そんなこともあって、エンド・クレジットが流れ出しても、席を立ち去っていく観客はほとんどいなかった。 ボヘミアン・ラプソディですら、エンド・クレジットが流れ出すと、クイーンの曲を(フレディの生前リリースされた最後のシングル曲にもかかわらず)聞かずに去っていくのが結構いたのに…。 まぁ、ボヘミアン・ラプソディは、話題作だから、単に洋画が好きだから、賞レースを賑わしているからなどといった理由でクイーンに興味ない人も結構見ているが、シティーハンターの映画を見に来た人でGet WildとSTILL LOVE HERに興味ない人はまずいないだろうからな。

そういえば、シティーハンター楽曲屈指の迷曲、RUNNING TO HORIZON(小室ソロ曲)も挿入歌として使われていた。本当、この曲聞くと笑っちゃうよな…。歌唱力に…。

そして、TM関連以外のこれまでのシリーズの楽曲もかなり使われていた。 大沢誉志幸のゴーゴーヘブンなんて聞いたの、いつ以来だ? 小比類巻かほるも久々に聞いたよな。 それから、PSY・SとかFENCE OF DEFENCEなんて、特定の世代しか知らない懐かしのアーティストだよな…。

そういえば、懐かしの曲といえば、CAT'S EYEはキャラがゲスト登場するだけでなく、アノ曲も一応使われていた!

それにしても、モッコリとかハンマーとか今のコンプライアンス的にいうと、セクハラとかパワハラとかに引っかかるのに、きちんとやっていたのには感心した。まぁ、モッコリやハンマーがないと、シティーハンターじゃないしね。

それにしても、最近、新宿はアニメ映画で破壊されまくっているな。あした世界が終わるとしてもでは、パラレル・ワールドの独裁国家に攻撃されたし、本作では、武器商人の実験場にされているし…。 しかも、結構、実在の企業名や建造物が、そのまま出てくるんだよな。(まぁ、新宿御苑は新宿遊園になっていたが。新海作品では実名で出ていたのに…。あれで、禁止されている飲酒のシーンがあったからかな?)日本の映画やドラマ、アニメなどではまがいものっぽい架空の名前で出てくるのに、これらの作品では実名なんだよな。新宿って、エンタメやアートに対して協力的なのかな?


 
 
 

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