AKB48SHOW
- 原田崇央
- 2019年3月25日
- 読了時間: 2分
5年半の間、レギュラー枠で放送されたエピソードは全部見た。
特別編的なのは見逃したのもあるが、通常枠は録画ミスの時も再放送でチェックしたりして何とか見たし、
再放送やリミックスという名の総集編の時もきちんと見た。
なので、放送終了には寂しさも感じている。
放送終了に関しては①マンパワー②NGT騒動③AKBグループの人気低下
の3点が考えられると思う。
①に関しては、始まって1年くらいの頃から再放送エピソードや休止が目立つようになったし、「再放送はさすがに…」と思ったのかどうかは知らないが、いつの間にか、再放送のかわりにリミックスという名の総集編が増えたりした。そして、番組中で取り上げるネタも数ヵ月前に取材したものがやっとOAされるということも多くなった。つまり、スタッフが他の作業の合間にやっている、いわゆる片手間仕事(どうやら最近の放送業界では片手間というのは差別用語ではないらしいので使用するが)と見受けられる部分もあった。
②に関しては、去年の総選挙の珠理奈パワハラ以降、AKBグループに対して世間が抱いていた悪印象をさらに増大させたと思う。AKB48SHOWに限らず、AKBグループに関する様々な番組やイベントが終了・中止になったのには大きな影響を与えたと思う。
でも、一番大きな要因は③だと思う。
最終回では廃校になる中学校の卒業式にメンバーがサプライズ訪問する様子を取り上げていたが、その映像は人気下降を見せつけてくれるものだった。いくら、選抜常連メンバーでないとはいえ、有名人慣れしている関東の子どもとはいえ、当の卒業生たちは興奮・感動している様子が感じられなかった。
逆にノッていたのは、OB・OGや保護者、教師といった人たちだった。
つまり、AKBグループには新規ファンが少ない。今のCDを買ったこともない10代からすれば、古臭いことをやっている人たちって印象なんだろうね。同じ握手会商法をやっていても、坂道はネットでMVをフルで見せたり、ストリーミングで曲が聞けたりするが、AKBグループはそういうのに消極的だからね。
とりあえず、みなるんの妄想少女シリーズは、この番組最大のヒット企画だったと思う。
あと、毎シーズンあきずに、インフル予防接種の映像に「Everyday、カチューシャ」を使ったのは評価したい。

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