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意志

  • 原田崇央
  • 2019年4月10日
  • 読了時間: 2分

平成最大のアイドルの現役ラスト・シングルを購入した。

本人は歌手活動にも女優活動にも興味ないから、今後はプロデュース作品を除けば、彼女のCDやDVDの特設コーナーは作られることはないってことだよな…。

表題曲の「意志」は歌詞の内容は、欅坂の「黒い羊」にも通じる、他人なんか気にすんな、自分のポリシーを守れ系。 HKTのコンサートでは、よく欅坂の曲をやっていたから、何の違和感もないが、世間的にはHKTってさしさんのイメージからバラエティ寄りのグループなイメージを持たれているので、新鮮に思う人もいるんだろうな。

でも、HKTのコンサートって、MC部分はバラエティだし、ファンサービスは超アイドルだけれど、アティチュードは結構、ロックなんだよね。だから、欅坂のアナーキー路線と実は相性も良かったりするんだよね。

そして、カップリングの「いつだってそばにいる」は秋元系アイドルの卒業ソングの定型ともいえる、よくあるメロディのバラード。

AKB選抜の方の卒業ソング「私だってアイドル!」は意表をついた王道アイドル・ソングだったが、まさか、本拠地の方で定型バラード卒業ソングをやるとは思わなかった…。

それにしても、このMVは感心する。

普通のアイドルなら、自分の卒業ソングのMVは自分が100%主役なのに、このMVでは、近い時期に卒業するトミヨシに見せ場を与えているんだからな。HKTファンの間では人気メンバーでも、世間的には知られていない彼女は当然、卒業ソングなんて作ってもらえない。そんな彼女のためにMV内で感動的な場面を与えるんだからな。そういう気配りや後輩思いなところが、さしさんが好かれる理由なんだと改めて実感する。


 
 
 

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