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名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)

  • 原田崇央
  • 2019年4月14日
  • 読了時間: 3分

数えるほどしかコナン映画を見ていないのでファンからすれば、何言ってんだコイツと思われるかもしれないが、やっぱり、今回も映画じゃなく、テレビスペシャルだよね。

ドラやクレしんはテレビ版と世界観が変わるし、妖怪は毎回、構成や設定が変わるから映画として見ることができるが、本当、コナンはテレビスペシャルにしか思えないんだよな…。

そして、これが毎年、記録的なヒットになるのが理解できない。こういうことを言うと、「これだから映画マニアは…上から目線だから、あんたらは嫌われるんだよ」とか言われそうだが、コナン映画が毎年、その年の年間ランキングの上位争いしているって、やっぱり、日本人は映画を見る目がない、映画に興味がないと言われても仕方ないと思う。

今回の作品もとってつけたような推理だしさ。

この程度で絶賛している人は、映画でもドラマでも小説でも何でもいいが、コナン以外のサスペンスとかミステリーとかに接したことないんじゃないかと言いたくなる。

ツッコミどころも満載だしね。「日本語で会話しましょう。返事はイエスかノーかで」って、まじめにやっているんですか?ギャグだよね?

そもそも、これだけ記録的ヒットになっているのって、みんなが見ているから、コナン映画を見ないと話題に遅れるってだけで見ているだけの人が多いのでは?まぁ、自分は文句言うために自腹で見ているという部分もあるかもしれないが…。

というか、毎年、これだけ記録的なヒットになっているなら、テレビ版だって高視聴率のはずだが、そうでもないよね。以前はそうだったかもしれないが、自分は土曜日の夕方になってからは、まともに見たことないしね。

まぁ、それ以前の月曜日時代も夜勤中心のシフトになってからは全然見なくなってしまったが…。絶対、映画は見るがテレビ版は全然見ていないって人多いと思うんだよな…。

まぁ、長寿テレビアニメシリーズの映画版って、普段見ていない人も見ること多いけれどね。ドラにしろ、クレしんにしろ、ワンピにしろ。

そして、とりあえず、話題に乗りたいからなんとなく見ている人が多いのでは?と思った理由は上映中、ギャグのシーンでも静かだったことと、途中でトイレに行く人が多かったことかな。なんか、作られた国民的映画って感じ。

でも、外国人台詞の多くが英語(それが正しいかどうかはさておき)なのはリアリティを出そうという演出として評価はできるが、これのせいで、興行的には去年より下回るのでは?という気もする。

そして、自分が見たコナン映画の上映館、予告がいつもより長い気がした。まぁ、年間ランキング上位入りが確定状態の作品だから、多くの人に予告を見させるチャンスではあるが…。でも、コナン映画好きには映画好きではない人も多いから、マイナスな気もするのだが…。映画館嫌いを作ってしまう気がする。

ただ、面白いかつまらないかと聞かれれば、面白いの部類に入るんだよな…。あと、園子可愛い!

ところで、コナンは何故、シャザムではなくアベンジャーズとコラボするのだろうか?見た目は大人、中身は子どものシャザムの方が、見た目は子ども、頭脳は大人のコナンと近似性があるのに…。

こういうのを見ると、東宝とワーナーはかつて仲が悪かったというウワサって、本当なんだなと実感する。でも、ゴジラもポケモンもハリウッド版はワーナーがやっているから、関係は修復されていると思うんだよな…。そういえば、どちらもケン・ワタナベが出ているな…。

まぁ、ワーナーは洋画も邦画も公開しているから、東宝にとってもディズニーにとっても敵だが、邦画専門の東宝と洋画専門のディズニーは敵にはならないってことかな?


 
 
 

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