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劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~

  • 原田崇央
  • 2019年4月20日
  • 読了時間: 1分

うそっぱちだらけの働き方改革が進められている今の日本に問題を提起する作品だった。

部活のみならず、芸能、芸術やスポーツに限らず、日本の多くの職場や学校である、長くいる者が評価され(残業とか居残り練習)、長くいる者同士が絆を作り、時間通りにきちんとやる者を批判する。そういう風潮への問題提起がされていた。

また、実力ではなく、年齢や性格などで評価されることが多く、実力で選抜された場合も結果がうまくいかなかった時には、実力で選ばれた者のせいにし、やっぱり、論考行賞的な選抜をすれば良かったみたいな声が出やすい風潮も批判していた。

そういう社会性は、去年のスピンオフ「リズと青い鳥」にも通じるすぐれた点だなとは思ったが、描き足りないと思うキャラクターが多かったし、ライバル校の存在もただ名前を出しただけという感じで物足りないと思った。TVシリーズで1クールかけてやるべき内容だったかなという気もする。

ところで、本当にフィナーレなのか?そんな終わり方ではなかったぞ…。


 
 
 

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