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闇営業
- 原田崇央
- 2019年6月28日
- 読了時間: 1分
果たして、世の中に闇営業を批判できる資格のある清廉潔白な人間なんているのだろうか?
知り合いにちょっと頼まれた業務をこなし、会社を通さずに直接、報酬をもらったとか、仕事関係の人の引っ越しを手伝って、飯代とか足代もらったとか、そういう、きちんと、税金を引かれていない報酬を受け取った経験って、多くの人が持っているのでは?極端なことを言えば、親が肩叩きの報酬として子どもに駄賃をあげるのだって、仕事に対する報酬なのに、税金を引かれていないしね。
何か、世の人々は、本業の事業者に黙って副業や内職をすること、あるいは、暴力団など反社会的勢力から報酬をもらうことだけが、闇営業だと思っていないか? 闇営業の一番の問題は、税金を払っていないことだぞ。
なので、自分には吉本興業や芸人を批判する資格はないと思っている。
まぁ、暴力団からもらう報酬はまず、源泉徴収とかされていないから、暴力団と付き合うだけでもNGなのに、そいつらから、きちんと収入としてカウントされない金をもらっているので、二重にNGだと思うが。
で、何が一番言いたいかと言うと、この問題に関して、ネトウヨとかパヨクとかに、マスゴミ、ひどでなしと言われるような取材をしてしまって心苦しいなということだったりする。

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