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2019年上半期ベスト映画

  • 原田崇央
  • 2019年6月30日
  • 読了時間: 3分

≪洋画≫

①バンブルビー

80年代カルチャー好きにはたまらない作品だった。

「トランスフォーマー」シリーズは2作目以降はダラダラとバトルを繰り広げるだけの作品になっていたが、久々に1作目のテイストを取り戻した作品だった。

②運び屋

今度のキネ旬ベスト・テンで過大評価されそうな作品だなとは思った。

③ROMA/ローマ

ネトフリで配信される映画は映画と認めるべきだと思うが、ネトフリという会社自体は映画会社とは認めたくないというのが、一人の映画好きとしての本音かな。ネトフリって、エンド・クレジットになると画面がワイプサイズに縮小されて、他のオススメ動画の広告を見させるなんてことをしているからね。

これって、映画館に置き換えれば、エンド・クレジットが流れ出したと同時にスタッフが場内に入り、清掃を始めたり、「お忘れ物のないようにお帰りください」とかアナウンスするようなものだからね。

ふざけんな!スタッフ・キャストの労苦を軽視すんな!って話だし。

とりあえず、この映画は映画館で見るべき作品だった。

もちろん、エンド・クレジットもきちんと見るべき作品。

④グリーンブック

⑤女王陛下のお気に入り

それにしても、③④⑤に限らず、今回のアカデミー作品賞にノミネートされた作品はどれも個人的には好きな作品だった。

さすがに、今年になってから日本公開された作品賞候補になった5本だけで上位5作品を埋めるのはしのびないので、バンブルビーと運び屋を入れたが。

今年公開でトップ5からはずした「バイス」や「ブラック・クランズマン」も(スパイク・リーがガタガタぬかしているのには腹立ったが)、昨年末公開だけれど、自分は年明けに見た「アリー」も、完全に昨年の鑑賞作品だった「ボヘミアン・ラプソディ」や「ブラックパンサー」も個人的な好みに合った作品だった。

たいてい、アカデミー作品賞にノミネートされなきゃ見ないよなとか、監督や俳優などへの興味から見たものの評価はできないよなという作品があるが、今回は違うからな。

≪邦画≫

①あした世界が終わるとしても

現時点で今年唯一パンフを買った映画。

突っ込みどころは多いが、ヒロインの可愛さと、あいみょんの楽曲の良さに免じて…。

②デイアンドナイト

ところどころ、ニュースを見たり、新聞を読んだりしない無知な人が作ったんだろうなという感じはあったが、

作品自体の雰囲気は良かった。何より清原ちゃんが可愛い。

③町田くんの世界

メインの2人以外の主な高校生キャストはAVのコスプレにしか見えないという突っ込み所や、

クライマックスの非現実的なアレは何?ってのはあるが、これも作品の雰囲気は良かった。

④翔んで埼玉

コミック実写映画化は批判されることが多いが、ここまできちんと映像化すれば評価されるんだよという好例。

⑤劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>

TVシリーズのテーマ曲を次々と使い、あのネタにされている「RUNNING TO HORIZON」までもかける。

しかも、エンディングには「Get Wild」のみならず、「STILL LOVE HER(失われた風景)」まで流す。

多少、ストーリーが平凡でも、ギャグが古臭くても、声優の演技に老いを感じても、音楽だけで合格点を与えられてしまう作品だった。

≪ワースト(洋邦問わず)≫

The Crossing ザ・クロッシング Part Ⅱ

かなりの部分がPart Ⅰとダブっているというのは酷すぎる!

多少、違う視点や、前作にない台詞があるとはいえ、それはないでしょって感じ。

だったら、まとめて3時間くらいになってもいいから1本の映画として公開すべきだと思った。

まぁ、話自体はそこそこ面白いんだけれどね。


 
 
 

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