ハッピー・デス・デイ 2U
- 原田崇央
- 2019年7月13日
- 読了時間: 2分
ハッピー・デス・デイ2U、米国では約2年ぶりの続編と年月があいたからコケてしまったというのは仕方ないとしても、
日本では前作からわずか2週間後の公開なのに、1作目ほどの混み具合ではなかった…。
やっぱり、同じ日を何度も繰り返すのってあきるんだよね。
前作の時点でも後半、結構あきてきたのに、今回もループするんだからね…。
いくら、ループした際に見せないシーンをもうけたり、あるいは逆に前にはなかったシーンを入れたりしても、前作と合わせたループの回数は余裕でエンドレスエイトを上回っているわけだから、そりゃあきるって…。
多分、夜勤明けとかで見たら寝るよコレ。
面白いし、感動するところもあるんだけれだね…。
そういえば、K-POP崩れが主役になったの?と思わせておいて、
結局、いつもの姉ちゃんが主役という作りはうまいと思った。
でも、寮の入口で音楽聞いているアジア系女子の出番が少ないのは残念だった。
あと、アジア系を差別しているのか、
それとも、アフリカ系の差別には敏感でもアジア系の差別には鈍感な米国社会を皮肉っているのかは
分からないが、アジア系をステレオタイプ描写で描いている?みたいなところもあったな。
それにしても、パラモアの曲の使い方は良かった。何故、「ハード・タイムス」は米国ではそんなにヒットしなかったのかな…。リリースが10年代初頭だったら、大ヒットしていたよなと思った。
リゾの「ステイン・アライヴ」のカバーは、そういえば、このシリーズって、まだ生きているってことを伝える内容だったなと改めて思った。そして、彼女は歌とラップが混じった音楽性だが、原曲が元々、そういう感じだったんだなというのを認識させられた。
そして、ジェイムス・ブラントの「ユア・ビューティフル」って、本当、欧米では耳タコで嫌がられているんだなというのを実感した。
それにしても、続編作る気マンマンな終わり方だよな…。
前作よりホラー要素はだいぶ減ったが、
かといって、スクリームのようにコメディに徹しているわけでもないしな…。
どうすんだろ?

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