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トイ・ストーリー4
- 原田崇央
- 2019年7月21日
- 読了時間: 2分
誰だよ?トイ・ストーリー4を酷評していた連中は!
ポリコレ的な要素があれば、何でも叩くような連中か?
そりゃ、史上初の長編CGアニメーション映画である1作目、ゴールデン・グローブ賞作品賞を受賞した2作目、
アカデミー作品賞にノミネートされた3作目に比べれば、新鮮味は薄いかもしれないが…。
結構泣けたな。
というか、このシリーズって泣けるな。
そして、あのラストは衝撃的だった…。
トイスト4を批判している人は、ボーの強い女性キャラ描写(ピクサーというよりディズニー本体の作品のキャラみたいになっていた…)、おもちゃの持ち主の子どもが有色人種(何気にこの娘の眼鏡母ちゃんみたいなの好きかも…)、といった最近のディズニーでやたらと目立つポリコレ色に嫌気がさしているんだろうなというのはなんとなく分かる。
でも、衝撃的なラストはオーバー40(30でもそうかな?)ならグッとくるところあるよなと思う。
本作が日本のネットで不評なのは、多分、ネトウヨのコア層でもある中高年男性が批判しているだけのような気がする。劇場の観客、特に女性なんかは上映終了後に泣いたとか言っていたので、多分、文句言っているのはオッサンが中心なんだと思う。
このネトウヨのオッサンたちって、基本、非正規を見下しているのが多いからね。
そして、非正規がこれだけ多い社会なのに、いまだに転職する人間は負け犬と思っている。
正社員とか公務員、自営業であることにしか誇りを持てない連中は、非正規や転職を叩くことで自分を正当化しているからね。
そういう人からしたら、トイスト4のポリコレ要素や主人公の取る行動は受け入れられないだろうね。

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