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マーウェン

  • 原田崇央
  • 2019年7月30日
  • 読了時間: 2分

いくら、米国での批評、興行成績がよろしくないとはいえ、ロバート・ゼメキス監督作品が、23区内の上映館がたったの2館とはね…。しかも、本来はユニバーサル配給のドリームワークス作品なのに、日本の配給はパルコだし…。今の日本のU-40には、そんなに知名度ないのかな…。

そして、米国で酷評されたというのが信じられないくらい、よく出来た作品だった。ゼメキス監督がモーションキャプチャー・アニメーションから実写に戻ってきて以降の作品ではベストだと思うのだが。

しかも、ナチスとか女性問題とかLGBTQとか障害を抱える人物とか実話の映画化とか、ハリウッドが好きな題材てんこもりなのに…。

それから、タイムマシンとか出てきて、大丈夫なのか?と一瞬思ったが、バック・トゥ・ザ・フューチャーは同じユニバーサル映画だし、ドリームワークスをおこしたスピルバーグはBTTFの製作総指揮だし、何より、同じゼメキス監督作品だから、よく考えたら、何の問題もなかった。

それにしても、BTTFもそうだが、ゼメキス監督は既成楽曲の使い方がうまい。自分の作品の世界と現実が時々、混同する主人公に合わせて、テンプテーションズのジャスト・マイ・イマジネーションを使うとか、その主人公が作った強い女性人形軍団が闊歩するシーンにロバート・パーマーの恋におぼれてを使うとか、本当、うまい!


 
 
 

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