TOKYO IDOL FESTIVAL 2019 1日目
- 原田崇央
- 2019年8月2日
- 読了時間: 4分
クソ暑い中、何をとち狂ったか、14組のステージを見てしまった。
①佐々木彩夏②アイドリング!!!③HKT48④BEYOOOOONDS⑤Someday Somewhere⑥LaLuce⑦chuLa⑧虹のコンキスタドール⑨夢みるアドレセンス⑩ナナランド⑪眉村ちあき⑫AKB48 Team8⑬大阪☆春夏秋冬⑭=LOVE
※プラス、オープニングステージ(開会宣言)も見た。ラジオ体操にMIXが入ったの初めて聞いた。
※HKTは2ステージ鑑賞
2.5リットルくらい、水・スポーツドリンク・炭酸といった水分を補給したが、汗の量がハンパない!
HKT48のライブを見たのは、さしさん卒業後初。
さしさんだけでなく、はるっぴも卒業し、さくらたんは韓国に徴兵にとられているし、
この3人に次ぐ人気だった奈子もさくらたんと一緒に徴兵に行っている。
当然、不安はあった。だが、さしさんがやっていたアオリをメルがやり、場の盛り上げ役を村重がやり、
メンバーと観客の一体感を作り出していた。 選抜などで冷遇される機会も多い、初期メンバーを腐らせることなく、
こういうムードメーカー的存在で復活させたことに感心する。
そして、みくりんとはなちゃん(最近、はなちゃんの可愛いさがより一層理解できるようになった)を中心に置いた
フォーメーションもすっかり安定したようだ。
まぁ、HKTの楽曲がライブ向きというのが、主力メンバーが抜けても、
こうやって盛り上がれる要因ではあるんだけれどね。 ワン・トゥー・スリー(・フォー)という掛け声が入る曲がHKTには多いし、
「最高かよ」みたいに歌詞の中にMIXが組み入れられた曲もあるから、
ドルヲタなら、そんなにHKTとか秋元系アイドルを知らなくても、
すんなり、その場に入っていけるというのが強みだよなとは思う。
それから、感心したのはAKB48 Team8。
いくら30分のステージとはいえ、全曲チーム8オリジナル曲のセトリで臨んだことは評価に値すると思う。 HKTですら、AKBの夏曲カバーを歌っていたのに…。
しかし、HKTやチーム8よりも人気あるなと感じたのは=LOVEだった。 ぶっちゃけ、HKTやチーム8よりも場内の観客の密集率が高かった。
チーム8はHKTより若者ファンが多いが、イコラブはさらに、女子ファンも多いんだよね。
しかも、プロデューサーがさしさんだから、AKBグループ経由のおっさんファンもついているし。
AKBグループもイコラブも接触商法をしていることには変わりないが、実数のファンの数だと、
イコラブの方が上回ったんじゃないか?という気もしてきた。
その他、今日良かったと思ったのは、ハロプロの新グループBEYOOOOONDS。 こちらも女子人気が高かった。 彼女たちは、Go Waistなんてふざけた曲をやっているが、タイトルから想像つく通り、
ヴィレッジ・ピープルやペット・ショップ・ボーイズでおなじみの、あのGo Westの替え歌…。 これが盛り上がるんだよな…。 そういえば、今年、ペット・ショップ・ボーイズの方もライブで聞いたな…。
でも、今日見た中でのベストアクトは長年推しているHKTでも、実人気が高いイコラブでもなく、
トラックメイカーアイドルを名乗る、今時珍しいソロのアイドルであると同時に、
シンガーソングライターでもある眉村ちあきかな。
音楽的には、岡崎体育とかヤバイTシャツ屋さんみたいなアーティストと、あいみょんみたいなアーティストを混ぜて、
さらに、ヒップホップとかの要素もミックスし、しかも、アイドル曲としても成立しているという感じかな。
この前出たアルバムは買っていたので、元々、興味はあったのだが、ライブを見て感動した。
基本的にルーザー的気質を持った人間なら、この人の曲は好きになるよね。
それから、MCから自然とそのまま、歌う曲の歌詞につながっていく流れは見事! まぁ、ルーザー気質なので、コミュ障みたいな話し方なんだけれどね。
なので、本気でファンになってしまった。 「大丈夫」は名曲だな!
ところで、大阪さん、見た目変わったよね。 あと、ボーカルの負担が結構、分散されるようになったかな。 それから、BiSHを楽器を持たないパンクバンドと言うけれど、最近の大阪さんの方が曲調はロックよりな気がする。 どちらも、メガネメンバーいるしね。

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