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アポロ11 完全版

  • 原田崇央
  • 2019年8月7日
  • 読了時間: 2分

最初は短縮吹替版のみの上映で、「うーん」と思った。

そして、完全版も公開されると聞き喜んだが、メイン館が二子玉川と知り、また、「うーん」となった。

でも、有楽町で上映されていると知り再び喜ぶことができた。

1日1回上映なので、50周年に合わせて7月中に見るということはできなかったものの、やっと鑑賞できた。

夏休み中なのに、観客はほとんどがオーバー40だった。

はやぶさ絡みを除けば、今のアンダー40は宇宙になんて興味ないんだなと実感した。

ユニバーサル映画とCNNのロゴがともに冒頭に出るってすごいよなと思った。

要はユニバーサルとワーナーが一緒にドキュメンタリーを作ったってことだからな…。

そして、CNNが絡んでいる影響か、反戦メッセージを感じる編集になっていた。

宇宙開発に夢中になっているが、その裏ではベトナム戦争が展開されているんだぞ!

そんなのでいいのか?政治家も市民もマスコミも…。というメッセージかな。

それにしても、このドキュメンタリーの何がすごいかというと、

追加取材もインタビューもナレーションもないのに、ストーリーがきちんとあるということかな。

多少のテロップやグラフィックは入っているし、音楽もつけられてはいるが、

基本はありもの素材だけで編集している作品だからな…。

まぁ、時系列で追っているだけだから、ストーリーがあるのは当然といえば当然なのだが…。

きちんとストーリー通りに繋げるだけの映像素材があるというのは、米国のすごさだなと思った。

日本じゃ新規映像がなきゃ意味がない、感動秘話を入れろ、みたいに上から言われるだろうから、

こういうドキュメンタリーは作れないだろうな。


 
 
 

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