22/7 『何もしてあげられない』
- 原田崇央
- 2019年8月20日
- 読了時間: 2分
秋元康プロデュースのバーチャル・アイドル・グループ、22/7のやっと出た新曲を買った。 これまでは動きまくりのCGアニメだったMVが、今回は止め画だらけの手描きアニメになっていた。 退化しているよな…。 まぁ、イマイチ、ブレイクできないから、アニオタにアピールするために手描きアニメに変えたんだろうな。
ドラクエの映画が酷評されているのって、○オチのせいもあるけれど、多くはCGキャラによる部分が大きいからな…。本当、日本のアニオタって、新しいものを受け入れられないよな。だから、ネトウヨになるのが多いんだろうな。
世界的には手描きアニメなんて古臭いもの扱いなのに、いまだに日本は手描きが優位だからな。 米国でヒットするアニメーション映画はほぼ全てがCG作品になっているからな。 それは、手描きアニメがダサいと思われているからに他ならないんだよね。 アカデミー賞とかゴールデン・グローブ賞とかのアニメーション部門に、日本やフランスあたりの手描きアニメがノミネートされるけれど、これらの作品なんて、ほとんどの米国人は存在すら知らないからな…。 それなのに、日本のアニメは世界中で人気とか言っているんだからな…。 ポケモンの最新映画がCGなのも、ドラクエ映画がCGなのも、海外市場を意識しているからだしね。
というか、アニメに限らず、映画も音楽も日本製のものってこの30年ほど、ほとんど進歩していないよな。 まぁ、政治も経済も同じく停滞したままだが…。 日本が世界から恐れられていたバブル時代のままでいたいってことなんだろうな。 アニメも映画も音楽も、世界から取り残された古臭いものを好むのは…。 まぁ、文句言いながらも、そんな古臭い日本のアニメや映画、音楽を楽しんでいるけれどね…。

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