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アス

  • 原田崇央
  • 2019年9月14日
  • 読了時間: 1分

赤い服にマスク姿の敵キャラ?が出てくるが、スリップノットに見える…。

とりあえず、ご都合主義も多いので、「ゲット・アウト」のような評価はできないかなとは思った。

ただ、感心したことはある。

黒人監督には、ハリウッドは白人社会で差別主義だとか言っているくせに、自作では黒人の登場人物ばかりという自分勝手な者が多いが、ジョーダン・ピールは他の黒人監督と異なり、きちんと黒人も白人も出すし、黒人=善、白人=悪みたいなステレオタイプで描いていないのも好感が持てる。

それでいて、きちんと、人種差別とか格差社会とかの問題を提起しているんだからすごいよなとは思う。

一番笑えたのは、登場人物に「コール・ザ・ポリス(警察を呼んで)」と呼びかけられたAIスピーカーが、N.W.A.の「フ○○ク・ザ・ポリス」をかけたことかな。まぁ、AIスピーカーは、肉じゃがを作りたい人にカレーを作らせるくらいだから、これくらいの勘違いは日常茶飯事なんだろうな…。

それにしても、音楽の使い方がうまい。

この映画を見ると、「I GOT 5 ON IT」がすごい名曲に感じるしな…。


 
 
 

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